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2010年4月27日 歯ピース4月号♪♪

桜の花も咲き始め、春の訪れを感じる今日この頃です。
4月は入園、入学、就職など新たなことに挑戦するスタート
の月です。初めてのことに挑戦するのは、胸高鳴ると同時に
不安を感じることもあると思いますが、勇気を持ってそれぞれの
ペースで前へ進んで行ってほしいと思います。


~知っておきたい医学~
1、歯周病と糖尿病の深い関係

  糖尿病の合併症の中で網膜症や腎症、神経障害などに比べて
  知られていないのが歯周病です。糖尿病の患者は歯周組織の
  微小な血管の障害や、歯肉部分の血行の悪化、免疫機能の
  低下などで歯周病が悪化しやすいと考えられています。
  糖尿病患者の死亡率は、合併している歯周病が重度になる
  程高まり、糖尿病性腎症や、心筋梗塞が原因で死亡する
  ケースでは、約4割に歯周病がかかわるともいわれています。
  しかし、歯周病を治療することで糖尿病を悪化させる発症物質
  が減り、血糖値のコントロールによい影響をもたらすといいます。
  重度の歯周病を治療すると、過去1~2ヶ月の平均的な血糖値
  を反映した糖尿病管理の指標となるヘモグロビンAlcの値が
  改善したとの報告がなされています。
  日頃の正しい歯磨きと、定期的な検診で口内の良好な状態を
  維持することが、糖尿病の改善にもよい影響を与えると同時に
  心身の健康にもよい影響を与えるといえるのではないでしょうか。


歯茎の病気~歯周病~

*歯周病は歯を支えている組織(歯肉や歯槽骨)の病気で、
 自覚症状がないももに進行し、やがて歯が抜けてしまいます。

1,歯と歯茎の間に付いたプラークの中の細菌が歯茎に
  炎症をひきおこす。(歯肉炎)

2,プラークは時間が経つと固くなり歯石となる。プラーク
  や歯石が歯茎の炎症を悪化させる。

3,赤く腫れた歯茎と歯の間に溝ができる。(歯周炎)

4,溝(歯周ポケット)にプラークがたまり、歯周病がさらに
  悪化する。

 

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