矯正歯科
歯科矯正は歯並びをきれいに治す治療のことです。
治療によって、見た目だけでなく「発音障害の改善」「歯並びを整え歯磨きをしやすくすることで歯の寿命を延ばす」など、数々のメリットがあります。
さらに、成長期のお子様には「顔や顎の適切な成長発育を促す」効果もあり、数多くの治療効果をもちあわせる歯科治療と言えます。
歯並びは自然に治らない
歯並びについて、「少し違和感はあるけど、そのうち整ってくるだろう」と放置していませんか?
子どもの歯並びは、自然と改善されるケースと矯正治療が必要なケースがあります。
成長によって歯並びが変化し自然と改善されることもありますが、矯正治療が必要な歯並びの場合は自然と治ることはありません。
放置すると、歯並びが悪化する可能性もあります。
よくある矯正の疑問
歯並びは遺伝する?
『歯並びは遺伝する』と聞いたことはありませんか?
実は、歯科医師の間では『歯並びの遺伝的な要因は3割程度で、残りの7割は日常の生活習慣や癖、食生活などが原因』といわれています。
遺伝的要因というのは、歯・顎のサイズや形、骨格(出っ歯、受け口等)などを指します。
歯並びに影響を与える後天的要因というのが、『口呼吸』『舌や唇の癖』『指しゃぶり・爪噛み』『悪い姿勢や頬杖』『柔らかいものばかりの食生活』などの生活習慣なのです。
このような日常の癖を改善しないままだと、矯正治療をしても数年後に歯並びが悪くなってしまう可能性もあります。
子供のうちからやる必要がある?
子供のうちから矯正をする最大のメリットは、成長段階にある顎の骨を利用し、永久歯を抜かずにきれいに並べるスペースを確保できる点です。
顔立ちのバランスが整いやすく、将来的な抜歯リスクの低減、治療費の抑制、治療の負担(痛み)軽減などが期待できます。
他にもコンプレックスの解消、歯磨きがしやすくなり虫歯や歯周病のリスクを減らすこともメリットのひとつです。
どのタイミングでチェックしてもらったらいいの?
子供の歯並びチェックは、3つの時期が特に重要です。
- 3歳頃(乳歯の生え揃い)
- 6〜7歳頃(永久歯の生え始め)
- 12〜13歳頃(永久歯の生え揃い)
また、この時期以外でも以下のようなサインがあると、歯並びに影響があるため注意が必要です。
- 口呼吸が多い
- 3歳を過ぎてのおしゃぶり
- 顎や顔の成長が左右非対称
当院では、少しでも気になることがあれば受診することをおすすめしています。
違和感に気づけるのは、長い時間を共に過ごすご家族だけかもしれません。
将来の歯並びのために、定期的にお子様のお口の中を気にかけてみてください!
まずはお気軽にご相談ください!
当院では、お子様が定期健診に通っていただく中でスタッフが今後の歯並びについてチェックしお伝えしています。
また、歯並びについて少しでも「あれ、おかしいな」と感じたらご相談頂くことをおすすめしています。無料の矯正相談をご案内しておりますので、お気軽にお声かけください。
『口腔筋機能療法「MFT」』
MFTとは?
歯並びの悪さの原因となる『口呼吸』『舌や唇の癖』へのアプローチについて、当院では『口腔筋機能療法「MFT」』という、食べる時、飲む時、発音時、呼吸時の舌や唇・頬を正しい位置に改善するトレーニング方法をご紹介しています。
これを行うことで、矯正治療をスムーズにしたり、矯正治療後の後戻りを防いだりすることができます。
MFTをするとどうなる?
お子様がMFTをすると、舌や唇の筋肉が鍛えられて正しい位置に安定し、以下のような効果が期待できます。
- 歯並び・噛み合わせの改善
- 口呼吸から鼻呼吸に改善
- 矯正効果の向上・後戻り防止
- 正しい飲み込み・発音の習得
ただし、効果を得るには継続して行う必要があります。また、効果があらわれるのはすぐではありません。
矯正治療との併用で効果UP!
MFTを取り入れることで、お口周りの筋肉がバランスよく働き、歯並びや噛み合わせの矯正がスムーズに進みます。
また、筋肉の力が適切に作用するため、矯正装置の働きが最大化され、治療期間の短縮や結果の安定化が期待できます。
当院では、噛み合わせの状態によって必要な方には、矯正治療と合わせてMFTトレーニングも行っています。
こんな習慣ありませんか?
お子様にこんな習慣はありませんか?
これらは、歯並びを悪くする習慣と言われています。
2つ以上当てはまる場合は、歯並び・咬み合わせを悪くする癖があると言えます。
- 口をポカンと開けていることが多い
- 無意識に舌が前に出ている・舌が下の前歯に触れている
- 発音が気になる(カ・サ・タ・ラ行など)
- 頬杖をつく
- 猫背・姿勢が悪い
- 口呼吸をしている
- よく噛まない・硬いものを食べない
- 食事に時間がかかる
- 食べこぼす・クチャクチャ食べる
小さいうちから癖を直しておくことが将来のよい歯並びにつながります。
ぜひ一度チェックしてみてください!
装置の種類
床矯正
床矯正治療は歯を抜かず顎を広げて歯を並べる治療法です。
写真のようなマウスピースにネジの付いた装置を使用し、このネジを回転させることにより少しずつ顎を拡げ、歯を正しい位置に移動します。
取り外しが可能な装置で、ワイヤー矯正のように取り外しできないものと比べると虫歯になりにくい矯正です。
SH療法
こちらも歯を抜かず顎を広げて歯を並べる治療法です。
床矯正と違うのは、装置にバネが組み込まれており、そのバネの働きで顎を広げていく点です。床矯正のように毎日装置のネジを巻くことは必要ありません。
取り外しも可能な装置です。
ワイヤー矯正
歯にブラケットという器具を装着しブラケットにワイヤーを通すことで、歯に力を加えて徐々に歯を動かす矯正方法です。
床矯正で広げた歯並びを整えたり、部分的に調整したりするときに使用します。
(裏側矯正は行っていません)
プレオルソ
4~9歳くらいまでが対象のマウスピース型装置です。ポリウレタン製の柔らかい素材で出来ていて装着感が良いのと、歯形をとって装置を作る必要がないのでまだ歯形取りが苦手なお子様も始めやすい矯正です。
で歯や受け口、でこぼこの歯並びに対応しています。
矯正の流れ
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- 1矯正相談
- 歯並びなど気になっていることや矯正治療のご希望をお伺いします。料金や治療の流れについてもご説明します。(60分無料)
※矯正相談には現在のお口の資料が必要なため、前回のご来院から期間が空いている場合は、まず診察・資料取りをお願いすることがございます。
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- 2精密検査
- レントゲン撮影・歯形取りを行い現在の歯並びや顎の状態を調べるための資料をとります。
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- 3診断
- 精密検査の資料を元に矯正医が診断を行い、治療計画の立案・計画内容をご説明します。料金や 治療の流れをお伝えし、同意されましたら契約書をご記入いただきます。
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- 4治療開始
- 1ヶ月~2ヶ月に1回、矯正治療のチェックにお越しいただき、進み具合や異常がないか確認します。
定期的にチェックをしていないと、不必要なところに器具の力がかかりかえって歯並びが悪くなってしまうこともありますので、お伝えする期間でのご来院をお願いいたします。
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- 5治療終了(保定期間)
- 治療後、歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、後戻りを防ぐだけでなくその位置に安定させるための装置(保定装置)を使用します。保定段階でも、後戻りがないか等のチェックのため、お伝えします期間での定期検診をおすすめしています。
症例紹介
治療前
治療後
過蓋咬合(噛み合わせが深い)
治療前
治療後



