院長ブログ

2009年10月16日 矯正治療 インビザラインシステムについて

今日は矯正治療のインビザラインシステムについてお話したいと思います。  

 

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治療のメリット


1. 痛みがほとんど無い

ブラケットやワイヤーを使用しないため装置が粘膜や舌にあたる痛み、それによる口内炎を生じることがありません。従来型のワイヤーを用いた矯正治療と違い、移動中の歯に特に強い痛みを感じることがありません。新しいアライナーに交換した直後はしめつけられるような感覚(痛みと違和感の間くらいの感覚)がありますが、数分から数時間で消失します。


2. 取り外しができて衛生的

アライナーは取り外し可能なので、歯磨きやフロスも普段どおり行えます。従来型の矯正装置のように装置と歯面の間にプラークが沈着することがないので矯正中は歯や歯周組織を健康に保てます。また、アライナーは歯ブラシで簡単に洗浄ができ、いつも綺麗に保つことができます。


3. 食べたい物がたべられる

食事の時は装置を外すことが可能なので、従来の矯正装置のような食事のたびに食べ物が装置にからみつくわずらわしさがありません。食事制限がないため矯正をはじめる前と同じような食生活が可能です。


4. 金属による悩みも解消

インビザラインはプラスティック製のため、金属アレルギーを引き起こす心配がありません。
重篤な金属アレルギーの方でも安心して矯正治療が可能です。


5. 透明で目立たなく、しゃべりやすい

アライナーは薄く透明なので、歯につけていても目立たないのが大きな特長です。
歯茎までの薄くなめらかな装置なので裏側矯正装置のような厚みや凹凸がないためしゃべりづらさや発音障害がありません。
接客業務などの仕事をされている方にも気軽に矯正を始めることができます。

 

 他の矯正装置と比較した長所と短所

長所 他の矯正装置と比べて虫歯や歯周炎になりにくい。
他の矯正治療と比べて大幅に通院回数が少ない。
ブラケット脱離やワイヤーが粘膜に刺さるなどの緊急のトラブルがないため遠方の方でも安心して矯正が出来る。
プラークの沈着が少ないため矯正中は歯周組織が健康に保てる。
矯正力による痛みがほとんどない。
装置が見えない、目立たない。
ホワイトニングが同時に行える。



短所 症状によりアライナー単独では治療出来ない場合がある。
その場合はインビザライン治療の前後に従来型の矯正装置が必要になる。
食事のたびに装置を取り外す手間がかかる。
取り外し式装置のため治療結果が患者の協力度に左右される。
他の矯正装置よりコストが高いため治療費が高くなる。
12歳臼歯が生えていない小児(小学生)の矯正治療には適さない。

 

 

当院のインビザラインドクターにご相談していただき、以上の利点と欠点をよく理解されたうえで治療を決めていただければよろしいかと思います。

 

 

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