こんばんは、元気が出る楽しい歯科医院、南草津やまぐち歯科のぐっさんです。

今日は、しが県民芸術創造館で就学時前検診があり歯科の担当で行ってまいりました。以前は各小学校で検診を行っていたのですが、今年は大きな会場で行いました。お昼からでしたが、結構肌寒く外で待ってる子供達は大丈夫かなあと心配していましたがなんのその。お友達がたくさん集まっているので、大騒ぎです。

さて、今年の検診ですが毎年むし歯の数及び人数は減少傾向にあると感じています。保護者の絶え間ない努力は、歯科医師としてはうれしい限りです。

ただやはり多かったのは、歯並びの問題でした。下の前歯の後ろ側から大人の歯が生えてきてたお子さんが結構目立ちました。保護者の方も「このままでいいのでしょうか？」と尋ねられる方も多かったです。結論から言うと、『No』ですよね。保護者の方が気づいた時に治療を受けられるのが、一番だと思います。ただ経過を追っているだけでは、何も変わりません。口の中のボヤは火が大きくなる前に消し止めて上げましょう。消し止めてくれる歯医者さんを探すことも大事だと思います。

虫歯がないのはすごく良いことですが、歯並びが悪いとむし歯や歯周病の原因になるのも事実です。歯並びこそ、早期発見、早期治療が必要だと思います。少しでもお子様の歯並びが気になるときは、早めに歯科の先生に相談してください。ただし、様子を見ましょうといわれる場合もありますので、その時は様子をみずに他の先生にも相談してみましょう。なにかしら、対策があるはずです。

それではまた。