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2022年7月14日 「お口の休み時間」作っていますか?

「お口の休み時間」とはなんでしょう?

それは「時間を決めて食事をし、口にものを入れない時間をつくること」です。

これには、唾液のはたらきが関係しています。

こちらのグラフをご覧ください!

緩衝能.png

お口の中はもともと、

唾液の「緩衝能」と呼ばれる働きによって、「中性」に保たれています。

それが、糖分の含んだものを食べると、お口の中の細菌が酸を出すことでお口の中は「酸性」になります。

唾液には、お口の中を酸性から中性に戻し、カルシウムイオンとリン酸イオンを補給し、

エナメル質の結晶をつくり元の状態に戻す「再石灰化」という自然治癒の働きがあります。

気をつけなければいけないのは、「酸性」の状態が長く続いてしまうと、歯の成分が溶け出し(脱灰)虫歯になりやすくなります!

グラフ上では、朝食を食べた後、お口の中は「酸性」になりますが、時間がたつと徐々に「中性」に戻っていきます。

しかし、昼食後、ジュースやおやつなど短い期間で何度も間食をすると、「中性」に戻る時間がなくなり、「酸性」の時間が続いてしまいます。

そうすると、脱灰が進み、虫歯の原因になってしまう可能性があります。

大切なのは、

食後には歯磨きをすること

間食をすることが多い方は、回数を減らすこと

そして、お口の休み時間をつくることです。

お口のケアは毎日のことなので、今の習慣をどう改善し維持していくかが重要です。

やまぐち歯科では、お一人お一人に合った歯のケア方法を、スタッフよりお伝えしております。

「こんなときはどうしたらいいの?」「どんな歯ブラシ・歯磨き粉を使ったらいいの?」など、

気になることがございましたら、何でもお気軽にご相談ください♪

皆様のご来院をお待ちしております!

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