スタッフブログ

2022年7月26日 気になる・・口臭の原因って何?

マスクを日常的につけるようになった現在、

ふとした時に気になる「口臭」・・・

口臭があると自覚がある人は80%を超えると言われています。

なぜ口臭が発生するのでしょうか?

主な原因をまとめてみました。

①不十分な歯磨き・磨き残し

不快な口臭のほとんどは、食べ物のかすや剥がれ落ちた粘膜に含まれるタンパク質が、口の中にいる細菌により分解・発酵される過程で出るガスです。

→歯ブラシ・フロス・歯間ブラシなどを使い分けて汚れを除去し、清潔なお口の中を保ちましょう!

どんなデンタルグッズを使ったらいいかわからない、という場合はぜひスタッフにご相談ください♪

②唾液が少ない

口臭は唾液の分泌に影響されます。

朝起きた時や緊張・過度なストレスがあるとき等に、唾液は少なくなっています。

唾液が減ると口の中の自浄作用が低下し、細菌が増えるので、臭いがきつくなります。

→通常、朝起きた時や緊張した時に唾液が少なくなっても、時間が経てば元に戻ります。

また、味覚・嗅覚を刺激したり、口の運動・咀嚼・唾液腺マッサージをすることで唾液の分泌を促すことができます。

加齢とともに唾液の分泌は少なくなりますが、その他薬の副作用、糖尿病等の全身疾患、喫煙等複合的な原因でも少なくなることがあります。

③舌苔

舌苔とは、舌に付着する白っぽい汚れで、タンパク質や細菌を含んでおり、

口臭を起こす原因として最も多いと言われています。

→舌苔の除去には、専用の舌ブラシやガーゼを使用します。うがいだけでは取り除くことができません。

舌の奥から前方へ優しく磨きましょう。

1日に何度も磨いたり強く磨くと、舌の表面を傷つけてしまうので気をつけましょう。

④虫歯・歯周病など

お口の中の歯垢(プラーク)は細菌のかたまりです。

細菌がタンパク質を分解するときに臭いが発生するため、

歯に空いた穴や深くなった歯周ポケットに細菌がたまり、臭いや炎症の原因となります。

歯の神経が腐ってしまっている場合も、強い臭いが発生します。

→セルフケアだけでは根本的な原因が解消しないことが多いです。

歯科医院での治療と定期的なメンテナンスで口内環境を改善しましょう。

⑤ニオイの強い食事・飲酒・タバコ

ニンニクなどのニオイが強いもの、お酒、タバコなどは、

血液中に移行した臭いの元となる成分が、肺を通して口や鼻から出てくるため、臭いを感じます。

→これらは摂取せずに時間が経てば口臭は減少しますが、合わせて歯磨きやフロス、歯間ブラシを使用した口腔内清掃も効果的です。

マウスウォッシュやタブレットなども活用してみましょう。

⑥口以外の病気

慢性鼻炎や扁桃腺炎など、炎症が鼻やのどにあると、口に膿が流れ込んで口臭を発生させることがあります。

その他、逆流性食堂炎では胃液の影響が、

糖尿病や悪性腫瘍がある場合は代謝産物が血液中に増えて息が臭うことがあります。

→原因に心あたりがある場合は、歯科医院やそれぞれの専門医と相談していきましょう。

当てはまるものはありましたか?

原因についてしっかりと対策することが大切です!

お口のことについてお悩みがありましたら、お気軽になんでもご相談ください♪

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