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2022年7月21日 妊娠中の歯の健康Q&A

妊娠中は、つわりやその他体調の変化により、お口のトラブルが増える可能性があります。

妊娠中の方、またこれから母になる方、皆様に知っていただきたいQ&Aをまとめましたので、ぜひご覧ください♪

Q.妊娠中は口腔ケアに気をつけなければいけないって本当?

A.本当です。

妊娠中のお口の状態は、ご自身の健康だけでなく胎児・生まれてくる子どもにも影響を与えるからです。

進行している歯周病は、子宮内での炎症と関わりがあり、胎児の発育不良や早産のリスクがあります。

Q.特に口腔トラブルはないと思うんですが、それでも妊娠中に歯医者さんに行った方がいいですか?

A.妊娠中こそ歯医者さんに来てください。

妊娠中は、女性ホルモンの変化やストレス、つわり等によりお口の環境が変化するため、

虫歯や歯茎のトラブルリスクが高くなります。

なんと、妊婦さんの約7割に歯周疾患が認められると言われています。

また、お母さんの虫歯や口腔ケアの不足は、子どもに虫歯菌をうつしてしまう原因となります。

Q.虫歯菌ってうつるんですか?

A.うつります。

生まれたての赤ちゃんのお口の中には虫歯菌がいません。

生活の中で約70%が母親から、約30%が父親から虫歯菌がうつっていくと言われています。

生まれてくる赤ちゃんのためにも、ご家族の日々のケアが重要です!

Q.妊娠中はどんなことに気をつけたらいいですか?

A.まず以下のことに気をつけてみてください!

①食事や間食の回数が増えるため、食後の歯磨きをこまめに行いましょう。

②糖分や酸の多いものをだらだら食べるのは控えましょう。

③つわりにより歯磨きが難しい時は、無理せず気分の良い時に行いましょう。

 歯ブラシを口に入れられないときは、マウスウォッシュを活用しながらうがいだけでもしてみましょう

④痛みのある虫歯など、歯科治療は安定期に終わらせておきましょう。

【産後のお母さんへ】

出産後は体調やストレス、育児による時間制限などの理由から、お口のケアがおろそかになるときがあるかと思います。

また、歯の痛みなどのトラブルがあっても、育児の忙しさにより通院が難しくなる場合もあります。

まずはご自宅での歯磨き・うがい等の口腔ケアを意識して行いましょう。

お忙しいかもしれませんが、少しの時間でも歯科医院でお口のお掃除やブラッシング指導を受けることをおすすめします。

生まれたお子様も大切ですが、ご自身の健康のことも大切にしてくださいね♪

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